歯並びが気になるけど、矯正装置が目立つのが気になって歯列矯正になかなか踏み出せない、というひとも多いのではないでしょうか。
「インビザライン」は、そんなひとにおすすめの新しい治療法です。

インビザラインとは、1990年代にアメリカで開発されたマウスピースを用いた矯正方法です。
日本でも2006年頃から本格的に導入されはじめ、現在では世界中でインビザラインによる歯列矯正が行われています。

インビザラインの特徴は、第一に透明なマウスピースを使用して治療を行うため見た目が気にならないということです。
マウスピースは薄く丈夫なプラスティック製のため、金属の矯正装置のようにアレルギーの心配もなく、また口の中を傷つける危険もありません。

マウスピースによる治療であるため、取り外しができるということも大きなメリットです。
食事中は取り外してこれまで通りに食べることができ、歯磨きはもちろんマウスピースもしっかり洗浄することができるため清潔に保つことができます。

インビザライン治療は、初めにとった歯型からコンピューターを使用した3Dシミュレーションによって治療開始から完了までの緻密な治療計画を立てます。
世界中の症例をもとに設計・管理されるため精度が高く、正確に治療を進めることができます。
理想の歯並びに徐々に近づける複数のマウスピースをオーダーメイドで製作し、10日から2週間に一回自分で新しいものに交換します。
そのため一度に負荷がかからず、痛みも少ないのです。

通院は2~3か月に一度程度と、一般的な矯正治療に比べて負担が少ないのもうれしいポイントです。
忙しいひとや遠方のクリニックに通う場合にも無理なく治療を続けることができます。

このように非常に魅力的な矯正方法なのですが、残念ながらデメリットもあります。
最新技術が用いられているため、そのほかのマウスピース矯正や一般的なワイヤー矯正に比べ治療費が高くなります。
また、口の中の状態によってはインビザライン治療が適さない場合もあります。

そして、マウスピースは1日のうち 20時間以上装着する必要があります。
取り外せるがゆえに、装着時間をきちんと守らないと計画通り矯正されない可能性があります。

このように注意しないといけないこともありますが、インビザラインは「見た目が気にならない」「口内を清潔に保てる」「痛みや違和感が少ない」など、従来の矯正方法にはないメリットの多い歯列矯正です。
歯並びを気にしているなら、一度検討してみてはいかがでしょうか。